支援実績Experiences

山形大学の研究シーズ等を活用したメンタル自己管理サービス「マインドスケール」を提供開始 

【本件のポイント】

● 山形大学、東北大学、東北芸術工科大学等と連携して、株式会社Yume Cloud Japanは、経済産業省サポイン 事業の支援により、IoT・AI・クラウド技術による人の感情の分析ツール「感情表現エンジン」を共同開発し てきた。
● 「感情表現エンジン」は音声・脈波・行動等などの複数の要素から、IoTデバイス技術やAIによる統計的判別 などにより人の感情を分析する技術研究で、Yume Cloud Japan(ユメクラウド)では、この技術を活用した オンラインメンタルケアサービス事業「マインドスケール」の企業むけ試験サービスを2020年7月より開始し た。
● 音声・脈波・行動等の複合データによる高度な科学的分析と、ストレスチェック・改善プログラム作成・モニ タリングの自動化により、新型コロナ時代のテレワークに対応したメンタルケアのサービスを提供していく予 定。2023年にはオンラインサービスユーザー18万、スマホアプリユーザー450万人獲得を目指す。

【概要】
 山形大学有機材料システム事業創出センター内に本社を持つ「株式会社 Yume Cloud Japan」が、山形大学等 との連携により開発した、音声・脈波・行動等の複合データによる高度なストレス状態の分析およびストレスチ ェック・改善プログラム作成・モニタリングの自動化が可能な感情表現エンジンを使った、オンラインメンタル ケアサービス事業「マインドスケール」のテスト・サービスを 2020 年 7 月より開始した。
 感情表現エンジンは、経済産業省のサポイン事業(2019 年~2022 年)に採択され開発資金を確保し、山形大 学学術研究院 横山道央准教授(電子デバイス・電子機器)、原田知親助教(知能情報学)、東北大学加齢医学研 究所長 川島隆太教授、東北大学医療機器創生開発センター長 西條芳文教授、東北芸術工科大学 酒井聡准教授等 との共同研究等により開発を進め、また山形大学国際事業化研究センター長 小野寺忠司教授のビジネスプラン 策定支援等により、事業化の検討を進めてきた。
 IT の普及により、コミュニケーションの簡便化、利便性が急速に進化する一方で、コミュニケーションの欠如 や仕事のストレスから、全世界で精神疾患者が増加しており、日本でも法令により、従業員 50 人以上の職場全 てでストレスチェックを義務化するなどの対策を講じているが、記述式自己診断における信頼性や頻度の少なさ およびストレスの原因確認が困難などの課題があり、抜本的な解決策には至っていない。
 Yume Cloud Japan では、感情表現エンジンを活用した独自サービスにより、自動で分析した感情を可視化し、 また行動データとの関係性からストレスの原因を分析し、新型コロナ時代に対応したメンタルケアのサービスの 提供を目指している。

YumeCloudマインドスケール